プロロジス、1−3月期の賃貸実績360万m2に

財務・人事プロロジスは1-3月期の決算結果を発表した。ファンド・フロム・オペレーションは1株あたり0.49米ドルとなり、前年同期の0.43米ドルから増加した。

期中の賃貸契約締結実績は、40万平方メートルの開発中物件を含め、360万平方メートルとなり、稼働率は95.9％で前年同期を1.4ポイント上回った。

既存顧客の契約更改率は86.3％で、契約更新時の賃料上昇率は会計上9.7％、米国では15.1％上昇した。同一施設のNOIは3.5％増え、キャッシュベースでは3.9％上昇した。

投資総額は4億2100万ドル（505億円）で、このうち2億8010万ドル（336億円）を新規開発に充て、1億4090万ドル（169億円）で既存物流施設を取得した。

同社のハミードR.モガダム会長兼CEOは「今年度のスタートは素晴らしいものとなった。市況が良いことに加え、我々の資産の規模と質の高さ、多様性に富んだグローバルプラットフォーム、そして各国の従業員による着実な働きが、非常に良い決算結果をもたらした。今後も引き続き、運営・開発・ファンド事業の3つの事業領域の成長に尽力する」と述べた。