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中電・知多LNGターミナルの受入隻数が3500隻達成

2015年5月8日 (金)

荷主中電・知多LNGターミナルの受入隻数が3500隻達成中部電力と東邦ガスは7日、輸入したLNG(液化天然ガス)の受入・貯蔵・気化を行うLNG基地「知多LNGターミナル」(愛知県知多市)でLNG輸送船の累計受入隻数が、5日に3500隻を達成した、と発表した。

同ターミナルでは、1977年9月にインドネシア産のLNGを初受入して以来、38年かけて無事故・無災害で3500隻の受け入れを達成した。3500隻目はカタールから入港した「アルズバーラ号」で、累計のLNG受入量は2億500万トンに達している。

両社は発電用燃料、都市ガス原料としてカタールやインドネシアなどからLNGを輸入し、知多LNGターミナルでは840万トン(128隻、2014年度)のLNGを受け入れている。

知多LNGターミナルは、77年に両社が建設した知多LNG共同基地、83年に操業を開始した知多エル・エヌ・ジー知多LNG基地、01年に操業を開始した東邦ガス知多緑浜工場の3基地で構成されている。