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三菱商事と三菱電機、インドに昇降機の新工場

2015年5月14日 (木)

拠点・施設三菱商事と三菱電機、インドに昇降機の新工場三菱商事は14日、三菱電機とともに三菱エレベーター・インドの新工場を設立し、インド市場向けエレベーターの生産を開始すると発表した。世界2位の昇降機新設市場となっているインドで製品競争力を強化し、2020年度に同国で販売台数5000台を目指す。

新工場は、IT産業などが進出しているバンガロールに設立し、エレベーター機器を国産化するとともに、三菱ブランド製品を価格・納期などの面で競争力を強化して「販売・製造・据付・保守の一気通貫体制による事業拡大」を目指す。

また、新工場敷地内に高さ41メートルのエレベーター試験塔、工事・保守のフィールド研修センターを建設し、エンジニアの教育・育成を強化する。

■工場の概要
所在地:インドカルナタカ州バンガロール
敷地面積:8万9000平方メートル
総建築面積:2万5400平方メートル
用途:エレベーター機器の製造
稼働時期:2016年7月
生産能力:最大年間5000台
投資額:18億3300万インドルピー(34.5億円)
人員:200人(工場稼働時)
付属施設:エレベーター試験塔(高さ41メートル)、フィールド研修センター