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チェックポイントシステムジャパン

在庫管理とロス対策を1枚のRFIDタグで実現

2015年5月21日 (木)

サービス・商品在庫管理とロス対策を1枚のRFIDタグで実現チェックポイントシステムジャパン(東京都港区)は21日、「在庫管理とロス対策を1枚のRFIDタグで行うことができる」とする同社システム拡張する新製品「RFIDアップグレードキット」を発売する、と発表した。

アップグレードキットは、同社の電波式商品監視システム「EVOLVE iRange P10アンテナ」をRFID仕様に拡張するもので、アンテナに追加設置することでRFIDシステムへ移行し、在庫管理とロス対策を1枚のRFIDタグで行うことができるようになるという。

アップグレードキットはEVOLVE iRange P10への取り付けに対応しており、取付工事は同社の専門技術員が行う。今後、日本国内での発売も予定している。

不正に商品が持ち出されると、その数量や商品の価格帯に応じて別のアラーム音を発報させることが可能で、タグの方向や位置を高精度に認識でき「Wirama Radar」機能にも対応する。

RFIDを使った精度の高い商品管理は、店内在庫を正確に把握できるため効率的な在庫補充につながり、欠品による顧客の不満を解消するほか、ネット注文品の店舗受取りなど、サービスの拡充に活用できる。