東芝テック、自社初のUHF帯RFIDハンドリーダーを発売

サービス・商品東芝テックは4日、UHF帯RFIDハンドリーダーを発売した。

流通・アパレル業などで、RFタグが付いた商品や資産のRFID読み取りによる店頭業務、在庫管理、貸出・返却管理などに使用できる。同社としては初のハンディタイプのRFIDリーダーで、「これまでのRFIDハンディリーダーのイメージを刷新するデザイン」を採り入れた。

業務で利用しているタブレットやスマートフォンにRFID機能を追加することができるほか、流通・アパレル業の入出荷、棚卸業務、バックヤードでの商品探索を1台で対応する。

また、倉庫の入出庫管理、オフィスでの書類・資産管理といった状況に対応し、業務効率を高める。

指向性のあるアンテナで複数のタグから特定のタグだけを素早くに探索し、倉庫での探索もピンポイントで対象を見つけることができる。さらに遠くのタグを読み取る高い読み取り性能が特徴。価格はオープンで、年間1000台の販売を見込む。