アビーム、物流センター改革クラウドの提供開始

サービス・商品アビームコンサルティングは1日、物流センター運営改革クラウドサービスの提供を開始すると発表した。

同社は「現場の運営は管理者個人の能力や経験に依存しているのが現状で、事業拡大・改善を目指すには運営を下支えする仕組みが必要」だとして、独自のノウハウをもとに開発したワークフォース・マネジメント・システム（WFM）を活用。

PDS（Plan、Do、See）サイクルの実現に向けて障壁を解決するため、既存システム機能を補完し、WMS、LSP（レイバー・スケジューリング・プログラム）、Excelでは断片的で粗い管理となっていた情報の統合・精緻化を行う。運営設計、導入、分析まで一連の支援を行い、運営設計から4か月で導入までを完了する。

WFMはスタッフ管理機能など8機能で構成し、物量・作業指示情報を入力して計画立案、実績管理を行う。WMSなどの既存システムとの連携が容易で、既存資産を有効活用できるのが特徴。

スタッフ管理、作業・就業実績収集・作業支援、就業実績管理、コスト・生産性管理といった工程コストの可視化に特化した2か月からのテスト利用・分析サービスも提供する。

■詳細
http://jp.abeam.com/collaterals/pdf/SL151.pdf