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ビッグデータ活用し集配体制整備

ヤマト、15日からクール便の配達日指定開始

2015年6月1日 (月)

ロジスティクスヤマト運輸は1日、「クール宅急便」のサービス品質の維持、向上を目的に「総量管理システム」を構築し、これまでクール宅急便で利用できなかった配達日指定サービスを15日からすべての顧客向けに開始すると発表した。

このシステムは、需要期の7月と12月に同社独自のビックデータ活用によって、車両・機材・資材といったクール設備を強化することでキャパシティを拡大するとともに、全国の拠点でクール宅急便の日別到着量の事前予測を実施、集配体制を整えて車両やクール機材を最適に配備する。

同社はシステムの安定的な運用を期すため、需要期にクール宅急便の大量出荷を予定している顧客や、未契約の新規法人顧客に対し、契約と出荷予定個数などの事前申告を呼び掛けている。