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商船三井、大型コンテナ船隊の整備加速

2011年6月27日 (月)

ロジスティクス商船三井は27日、8600TEU型のコンテナ船2隻を三菱重工で建造すると発表した。2隻は2013年に竣工し、既存の8100TEU型コンテナ船8隻とあわせて、10隻をアジア-欧州航路に投入する。

 

また、同社はシンガポールのNOLグループが発注する1万4000TEU型の大型コンテナ船10隻のうち、5隻を竣工から3年間傭船する。傭船する5隻は13-14年に竣工し、APLが運航する5隻と合わせ、アジア-欧州航路に投入する。

 

この船隊整備により、当面の東西航路運営に必要なキャパシティを確保するとともに、高品質で、競争力のあるサービスを提供する。また、さらなるサービス拡充、最適化のため、東西航路だけでなく、全航路で船隊整備の検討を続けるとしている。