ロジスティクス商船三井は24日、カナダのシースパン社が発注する1万TEU型コンテナ船4隻の傭船契約を締結した、と発表した。シースパン社はバンクーバーに拠点を置くコンテナ専業の船主会社。
同時に北米航路で運航する同社保有の4600TEU型コンテナ船4隻をシースパン社へ売却した上で、短期傭船する契約を締結した。
1万TEU型コンテナ船4隻は2014年に竣工し、アジア-欧州航路に投入する。
今回の船隊整備によって、中型船隊のスリム化を進めつつ大型船隊を充実させることにより、保有船腹を増加させることなく船隊の燃費効率・コスト競争力向上を図る。