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積水化成品工業、インドネシアで新工場が稼働開始

2015年6月9日 (火)

拠点・施設積水化成品工業は9日、インドネシア現地法人のセキスイプラスチックス・インドネシア社が新工場を開設し、発泡プラスチックス成形品の生産を開始したと発表した。

新工場では、自動車の部材や家電・IT関連の梱包材需要の拡大が見込まれる同国で、高機能・汎用発泡プラスチックス成形品の生産を行う。

同社は高機能プラスチックス「ピオセラン」を中心にグローバル展開を進め、同国には2007年に販売拠点を設立。日系自動車メーカーや家電・ITメーカーが多く進出し、発泡プラスチックス成形品は現地企業への生産委託で対応していた。

その後、顧客からより高い品質・性能を求められるようになったことを受け、チカラン地区ジャバベカ工業団地内に発泡プラスチックス成形工場を新設、5月から稼働を開始した。

■新工場の概要
所在地:ジャカルタ近郊チカラン地区ジャバベカ工業団地内
敷地面積:1万2000平方メートル
主要設備:発泡成形機、ボイラーなど付帯設備
生産能力:800トン/年