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積水化成品、米国で2拠点目の工場完成

2015年10月7日 (水)

国際積水化成品工業は6日、米国法人のセキスイ・プラスチックスUSAがオハイオ州ケントン市で同国2番目となる成形工場を完工し、発泡プラスチック成形品の生産を開始した、と発表した。

530万米ドル(6億4000万円)を投資して建設したもので、3万6422平方メートルの敷地に7440平方メートルの建屋を設けた。生産能力は年産1800トン。

同工場では、米国北中部の大手自動車メーカーのニーズに対応し、成形品、チャイルドシート部材、工業用緩衝材などを生産する。将来的には、ピオセラン以外の幅広い製品を生産し、北米事業の拡大を図る。