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ザインエレ、車載カメラの高解像度化新製品を量産出荷

2015年6月10日 (水)

荷主ザインエレクトロニクスは10日、「自動車の目」となる車載カメラシステムの高解像度化、同ケーブル重量の削減につながる、フルHDの高解像度を1ペア線のみで伝送可能な高速インターフェース「V-by-One HS」新製品の車載機器市場向け量産出荷を開始したと発表した。

同社は高速インターフェースや画像処理を強みとしているミックスドシグナルLSI企業で、量産出荷を開始した新製品(THCV231-Q、同235-Q、同236-Q)は、いずれも車載対応製品。

車載カメラシステムの高解像度化・銅ケーブル重量削減をサポートし、インフォテインメント、ドライブレコーダーなどの車載用途での利用を最初のアプリケーションとして、複数の顧客に量産出荷を開始した。

これらの新製品を適用することで、フルHDの高解像度を1ペア線のみで伝送でき、伝送システムのコスト低減、設計の自由度拡大、ケーブル削減によるノイズ抑制効果など優れた付加価値を提供できるようになる。