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新明和、トラック向け車載カメラにクラリオンの技術

2018年5月21日 (月)

▲3分割画面(俯瞰映像、キャッチング確認映像、後方映像)

サービス・商品クラリオンは21日、新明和工業が脱着ボデートラック「アームロール」向けの安全装置として同社の「サラウンドアイ」をベースとする車載カメラシステムを採用したと発表した。

新明和は1台でコンテナ脱着とダンプ排出という2つの機能を備え、脱着ボデートラックでトップシェアを占めており、サラウンドアイ技術を応用して開発した新カメラシステム「ビジュアルキャッチング・サポート」として新カメラシステムに採用した。

同システムは、車両の左右・後方・右後方に取り付けた4つのカメラによる映像でコンテナ積み下ろし作業を支援する車載カメラシステムで、左右、後方の俯瞰映像を活用し、車両をコンテナ正面までまっすぐに後退させ、右後方のキャッチング確認用カメラ映像で、フックを掛ける際の確認ができるしくみ。

▲後方映像(操作ガイド線表示)

後方映像に、操作ガイド線を表示することにより、安全に、これまで経験や技能が必要とされていた難しい作業を簡単に行えるようにする。