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東陽倉庫、名古屋港地区に物流倉庫を新設

2011年6月29日 (水)

ロジスティクス東陽倉庫は29日、名古屋港地区の物流基盤を拡充するため、弥富ふ頭倉庫の敷地内に新たな物流施設を増設することを決めた。約13億円を投じる。

 

新物流施設「弥富ふ頭倉庫」は、伊勢湾岸自動車道飛島ICから約4キロメートルの愛知県弥富市楠に立地。土地面積は約1万4500平方メートルで、建物の延床面積は約1万3300平方メートルとなる。9月に着工し、2012年3月に竣工、翌月から稼働を開始する。

 

鉄骨造4階建、定温倉庫(2-4階)、垂直搬送機、エレベーター、ドックレベラーを備え、1階は輸出貨物を、2-4階は輸入貨物を取り扱う。

 

鍋田ふ頭コンテナターミナルに近く、急増する中国・アジアからの輸入貨物や農産品を中心とした定温貨物の主要拠点として増強。輸出貨物の効率的な取扱いを図るとともに、新規顧客貨物の増加に対応する。今後、既設の弥富ふ頭倉庫、飛島ふ頭1号倉庫、飛島ふ頭3号倉庫とともに、業容の拡大を目指す。

 

既設の弥富ふ頭倉庫はRC造3階建て、延床面積9008平方メートル。