環境・CSR日本郵政は10日、防災用に備蓄している食料の更改に際し、「きんぴらごぼう」の缶詰など6300食を「セカンドハーベスト・ジャパン」に寄贈したと発表した。
日本郵政グループでは、大規模災害などの発生に備え、防災用品を備蓄しており、今後も「更改食料品のフードバンクへの寄贈に積極的に取り組む」としている
寄贈した食料は生活困窮者や児童養護施設などへの支援として活用されることになっている。
セカンドハーベスト・ジャパンは、やむなく発生してしまう規格外食品のうち、品質や安全性に問題のない食品を食品関連企業などから募り、支援を必要とする生活困窮者支援団体や児童養護施設など福祉分野の施設・団体に無償で提供する「フードバンク活動」を行っている。