2011年11月期 | 2010年11月期 | 増減率 | |
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売上高 | 68,950 | 66,175 | 4.2% |
営業利益 | 946 | 748 | 26.4% |
経常利益 | 1,020 | 623 | 63.6% |
当期純利益 | 279 | 17 | - |
フード売上高は、既存取引での共同物流の在庫・出荷物量減少や、コンビニエンスストアや外食チェーンなどの流通業を主な得意先とする専用物流の受託料金伸び悩んで減少したものの、共同物流、専用物流の領域拡大や新規受託が伸長し、増収。
利益面は既存取引の減少による採算悪化や燃料調達単価の上昇などがあったものの、共同物流と専用物流の領域拡大や新規受託による利益増、運送業務などの合理化改善が進捗し、増益となった。
第3四半期以降は、電力使用抑制の影響による景気の下振れ懸念や燃料価格の動向など、不確定要素の多い事業環境が見込まれる中、売上高は、既存取引の減少傾向が続くものの、専用物流の新規受託などが順調に推移し、増収を予想。しかし、利益は東日本大震災により、上半期に延期していた老朽化設備の修繕実施、景気、燃料単価の動向が不透明な状況になると見込んでいる。
これらにより、通期連結業績は売上高1390億円、営業利益18億円、経常利益18億6000万円、純利益4億500万円を見込む。