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日本パレットプール1Q、減価償却費抑え増益

2025年7月31日 (木)

財務・人事日本パレットプールが7月31日に発表した2026年3月期第1四半期決算短信(非連結)によると、売上高が前年同期比0.6%減の17億3700万円、営業利益が同1.1%増の9200万円、最終利益が11.1%増の7100万円と減収増益だった。

同社の主要取引先である総合化学メーカー向けレンタルは、取引数量の減少傾向に歯止めがかかり前年比で増加。一方、一般顧客向けレンタルは、物価高による個人消費の抑制などの影響を受けて需要が低迷した。利益は人件費や燃料価格の高騰を背景にパレットの回収・回送に係る運送費やデポ保管料が増加したものの、パレットの新造投資を抑制して現有資産の有効活用を図ったことで減価償却費が減少した。

通期業績予想は売上高が前期比6.7%増の74億円、営業利益が同68.1%増の6億2000万円、最終利益が57.4%増の4億8800万円とした。

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