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西友、物流センターで再就業目指す女性受け入れ

2015年6月15日 (月)

環境・CSR西友は、昨年に続き、日本女子大学現代女性キャリア研究所、同大学リカレント教育課程の女性の再就業に向けた体験型プログラム「セルフリーダーシップ・プログラム」を支援する。

昨年に続き2回目の開催となる「セルフリーダーシップ・プログラム」は9月に実施されることになっており、これから再就業を目指す日本女子大学「リカレント教育課程」の受講生を対象に、5日間のプログラムを通して、西友の店舗、物流センター、総菜工場などを訪問する。

訪問先では、働く女性従業員の働き方やキャリア、小売業の女性のリーダーシップ機会について理解を深める機会を提供。参加者は、従業員との議論などを通じて現場の課題を発見・分析し、最終日には全員がグループに分かれ、西友の役員に対して課題解決の提案のプレゼンテーションを行う。

こうした一連の作業を通し、参加者が企業で働く現場感覚を取り戻し、再就業に向けて具体的な一歩を踏み出すきっかけを与えることを目指す。

昨年は13人が参加し、参加者からは「現場で働くという感覚がよみがえってきた」「役員の前でのプレゼンテーションは緊張したが、温かいコメントに励まされた」「グループで意見をまとめ上げる難しさを体験でき、非常に良い訓練になった」といった感想が寄せられた。

今回は昨年の2倍以上となる30人の参加者を受け入れることにしている。