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レンゴー、自家発電で東電へ電力供給

2011年7月1日 (金)

話題レンゴーは6月30日、自家発電設備を活用して電力会社へ電力を供給することなどを柱とした電力不足への対応策をまとめた。

 

電力使用量の削減に向け、製紙工場(利根川事業所、八潮工場)での自家発電設備の稼動を強化するほか、段ボール工場や紙器工場で休日変更や輪番休憩を実施。生産、業務の一部を西日本へ移管するとともに、全事業所で、照明やエアコンなどの省エネ運転を行う。

 

また、東京電力へのバックアップ策として、八潮工場で休止中の発電機を運転し、東京電力へ8000キロワットを供給。利根川事業所、日本マタイ埼玉工場の発電機の負荷を上げることにより、ピーク時間帯の電力使用量を契約電力の30-50%削減し、電力不足解消に協力する。

 

このほか、レンゴーグループの従業員や家族、同社関係先に節電の呼びかけを実施する。