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キリンビール、滋賀工場に自家発電設備を導入

2012年7月3日 (火)

産業・一般キリンビールは3日、滋賀工場に自家発電設備を導入し、2日から稼動を開始したと発表した。電力不足が懸念されている関西圏で、受電量を削減することで電力不足の解消に寄与するとともに、夏の最盛期に万全の製造体制を整える。

 

今回導入した自家発電設備は3650キロワットの発電能力があり、滋賀工場のピーク電力の6割をカバーする。7億円を投資しことし1月から着工、今月2日から稼動を開始した。

 

同社は全国9工場のうち、8工場で自家発電設備を保有しており、大型自家発電設備を備える横浜工場では4月からフル稼働させ、特定電気事業者に最大1万キロワット規模の電力供給を行うことで、電力不足の解消に貢献している。