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バーコードラベルの需要拡大見込む

リコー、インドネシアで熱転写リボンの供給強化

2015年6月24日 (水)

国際リコーは24日、インドネシアに熱転写リボンの現地スリット加工、同国内販売を行う新会社「リコーサーマルメディアイーストアジアパシフィック」(西ジャワ州ブカシ県)を設立し、7月1日から事業を開始すると発表した。

リコーはサーマル事業で食品POSなどの物流在庫管理に使用される熱転写リボンなどの開発、生産、販売を世界各国で展開しており、中国に1997年、インドには2012年に進出。インドネシアでは、バーコードラベルの需要拡大を見込んでいる。

現地で熱転写リボンのスリット加工を行うことにより、工業用途や食品、物流などで現地顧客が必要とするサイズ、耐環境特性の高い製品を提供できるようにする。