SBSフレック、「品温管理」など低温物流の手法公開

ロジスティクスSBSホールディングス傘下で食品物流を全国展開しているSBSフレックは、このほど東京都で開催された物流展示会・セミナーイベントで講演し、自社の低温物流サービスと商品特性に合わせた「品温管理」など、最新の取り組み状況を公開した。

同社の森田弘昭氏（営業統括部長）は、「SBSフレックの低温物流サービス・コールドチェーンの取り組み」と題し、強みとしている乳製品の物流品質を高めていくための施策、自社開発のWMSを活用したトレーサビリティーを中心に食品物流のノウハウを披露した。

森田氏は品質管理の重要なポイントとして、商品によって異なる設定温度や積み込み方法や管理手法に言及。単に運ぶだけではなく、商品の特性を理解した上でこれらを反映する出荷管理や配車管理のシステムを活用していることなどを伝えた。

■SBSフレックの食品物流向け品質管理ノウハウ
http://www.sbs-flec.co.jp/flc/temperature/quality/