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大庄、新センター構想、首都圏の物流を再編

2010年4月20日 (火)

拠点・施設居酒屋チェーンを運営する大庄が、東京都足立区の足立北部流通団地に新物流センターを建設する計画を発表した。

 
同社は現在、業績不振店の閉鎖や業態転換などの既存店対策、仕入原価低減や店舗家賃の交渉などコストコントロール策を進め、収益構造の改善を図っており、物流面の効率化も急務となっていた。

 
計画では数十か所に分散している倉庫を集約し、同社店舗の79%に当たる779店舗が集中する首都圏の物流ネットワークを効率化するため、足立北部流通団地に9901.51平方メートルの用地を取得したもの。

 

出店密度が低い地方は従来通りアウトソーシングを基本とし、首都圏は物流子会社のディ・エス物流が庫内・配送ともにオペレーションを行う。新物流センターについては「具体的な計画が策定でき次第、公表する」としている。