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マースクライン、現代重工に1.4万TEU積み9隻を発注

2015年7月9日 (木)
▲マースクラインのソレン・トフトCOO(左)と現代重工業のサム・H・カCOO(右)

▲マースクラインのソレン・トフトCOO(左)と現代重工業のサム・H・カCOO(右)

ロジスティクスマースクラインは8日(現地時間)、現代重工業に1万4000TEU積載のコンテナ船(全長353メートル)9隻を発注した。契約は8隻の追加オプションを含んでおり、同社が2014年9月に発表した投資計画に基づく3回目の発注となる。

これにより、同社の150億ドル(1兆8100億円)に上る投資計画に基づいた発注実績は、3600TEU積みフィーダーコンテナ船7隻と1万9630TEU積みのトリプルEコンテナ船11隻と合わせて27隻となった。今回発注した9隻は2017年にシンガポール籍船として進水する。

現代重工業は02年以来、マースクライン向けに50隻以上のコンテナ船を製造しており、この中には11年から13年にかけてデリバリーされたWAFMAX型の4500TEU積み22石が含まれる。