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日本郵船・商船三井・川崎汽船共同保有のLNG船竣工

2016年12月2日 (金)
日本郵船・商船三井・川崎汽船共同保有のLNG船竣工
空白

ロジスティクス日本郵船・商船三井・川崎汽船は2日、インドのThe Shipping Corporationと、4社コンソーシアムで共同保有するLNG船「PRACHI」が11月30日に韓国・現代重工業で竣工したと発表した。

同船は、インドのPetronet LNG社(PLL)との間で締結した長期定期傭船契約に基づいて現代重工業へ発注した17万3000立方メートル型新造LNG船となっている。

PLLはインドで初めてLNGを輸入した会社で、現在カタールから年間750万トンを合計3隻のLNG船で輸入しており、今回竣工した4番船となるPRACHIは、新たに豪州Gorgon LNG Projectからインド向けのLNG輸送に投入される。

■LNG船概要
全長:294.97メートル
全幅:45.6メートル
夏期満載喫水:12.5メートル
総トン数:11万2791トン
載貨重量トン数:9万328トン
造船所:現代重工業
船籍:シンガポール