プラウド、新たなドライバー採用サービスを開始

サービス・商品ドライバー派遣、ドライバー紹介を手がけるプラウド（東京都千代田区）は12日、新たな人材採用サービス「トライ・トゥ・パーム（TTP）」を8月1日から提供開始すると発表した。

TTPは、運転手確保の手段である媒体募集や一般募集利用で発生するミスマッチに課題を持つ運輸、倉庫、物流企業に、個々の業務内容に適したドライバーを正式雇用前に評価してもらうサービスで、従来型の人材紹介サービスに、「有期間雇用」から「無期間雇用」へのステップアップ方式を取り入れたもの。

各社に適した人材を評価できるとともに、料金体系は、通常成約時に一括請求される紹介手数料を、トライアル期間の設定月数に応じた月単位での分割課金を採用することで、正式採用とならなかった場合に発生する無駄なコストを抑えることができる。

TTPの活用により「雇用に関する内部統制や法令順守など、健全な経営体質を作り上げることが急務となっている人事担当者の採用評価の手間やコストを削減することが可能になる」としている。

同社では、TTPの提供開始に先立ち、約半年間にわたってドライバー採用を検討していた運輸、倉庫、物流企業を対象として試験提供を実施した。30回の活用の中で現在までに離職者がなかったことから、正式な提供開始に踏み切ることを決めた。

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