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プラウド、派遣ドライバーの生保加入会社負担に

2018年11月5日 (月)

話題ドライバー派遣を手がけるプラウド(東京都千代田区)は5日、派遣ドライバーの高齢化が年々進む一方、生命保険の加入率が低いとして、会社が団体3大疾病保障保険に加入して従業員の治療費負担や収入減少に備える、と発表した。

同社によると、年末調整の対象となる従業員のうち46%が生命保険料の控除を申告していないことがわかり、「会社として何か支援することができないか」と考えた結果、11月1日から団体3大疾病保障保険へ加入して派遣社員の福利厚生を拡充するすることにしたという。

加入した保険では、派遣ドライバーが3大疾病にかかった場合、一律100万円の保険金が従業員(被保険者)へ支払われる。保険料は全額会社が負担し、従業員(被保険者)側は煩雑な契約書を記入することなく加入できる。

同社は人材派遣・人材紹介・職業紹介・委託請負といった人材サービス業の資格と一般貨物自動車運送事業、利用運送事業の許可などを保有し、ドライバー派遣を中心に幅広い人材サービス業を運営している。