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トランクルーム向けBPOのパルマがマザーズ上場承認

2015年7月9日 (木)

拠点・施設ディア・ライフは9日、同社傘下でトランクルームなどのセルフストレージ事業者向けBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を手がけるパルマの東証マザーズ新規上場が承認された、と発表した。

マザーズ市場に上場することで信用力・知名度の向上、機動的な資金調達手段の獲得につなげる。

パルマはレンタル収納スペース・トランクルーム事業者に対し、セルフストレージ使用料入金管理・滞納管理などのビジネスソリューションサービスを提供しており、これらの事業の業務効率を高めるITシステムの開発・運用や、セルフストレージ物件の開発・事業運営コンサルティングなど、サービス領域を広げている。

セルフストレージ事業は、サービス拠点の拡大や収納スペース稼働率の上昇傾向を背景に、3大都市圏や地方政令都市を中心に市場規模が拡大しているが、日本では普及率が0.3%(370世帯に1世帯)と想定され、同社は「高い潜在成長性を秘める未開発市場」だとしている。