国際APモラー・マースク(デンマーク)は17日、メキシコのマンサニヨに新たなデポを開設したと発表した。投資額は1500万ドル超で、南北アメリカ間の接続性強化と、サプライチェーンの迅速化・効率化を図る。

(出所:APモラー・マースク)
新施設は、マンサニヨ港から5キロの距離に位置し、敷地面積は3万1000平方メートル。6018TEUの保管能力と50基のリーファープラグ、60台分の修理設備を備える。ドライ・冷蔵貨物のトランスロードやコンテナ管理、保守整備などの包括的サービスを提供する。
マンサニヨ港はメキシコ最大の港で、国内コンテナ貨物の約半分を取り扱う戦略拠点。新デポは、ファーストマイル・ラストマイルにおける物流ボトルネックの解消や冷蔵チェーン維持に寄与する。マースクは今後、メキシコ・米国間の越境物流を含む陸上インフラの強化や、グアダラハラ、モンテレイでの物流能力拡張も予定している。
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