特定港湾施設整備事業計画435億円を閣議決定

ロジスティクス政府は10日、今年度の特定港湾施設整備事業基本計画を閣議決定した。同事業は、港湾管理者が地方債（公営企業債）によって資金を調達して実施する事業。

今年度計画には、上屋26棟（事業費34億500万円）、荷役機械30基（43億3200万円）、貯木場7000平方メートル（2500万円）、港湾関連用地造成34万3000平方メートル（90億4200万円）、工業用地19万3000平方メートル（52億8300万円）――の総額435億3400万円が盛り込まれた。詳細は次の通り。

■今年度の特定港湾施設整備事業基本計画
上屋：16港（小樽、千葉、横浜、清水、四日市、大阪、堺泉北、鳥取、広島、呉、徳山下松、宇部、北九州、博多、鹿児島、中城湾）
荷役機械：19港（八戸、秋田、新潟、直江津、伏木富山、金沢、清水、四日市、大阪、広島、徳山下松、三田尻中関、今治、下関、博多、長崎、八代、大分、那覇）
ふ頭用地：51港（苫小牧、石狩湾新、小樽、八戸、大船渡、久慈、仙台塩釜、酒田、小名浜、相馬、茨城、鹿島、千葉、木更津、川崎、新潟、姫川、伏木富山、七尾、金沢、敦賀、清水、衣浦、三河、舞鶴、東播磨、境、西郷、広島、呉、徳山下松、岩国、三田尻中関、宇部、小野田、高松、北九州、博多、苅田、唐津、伊万里、長崎、厳原、津久見、佐伯、中津、臼杵、鹿児島、川内、平良、中城湾）
貯木場：1港（十勝）
港湾関連用地：20港（釧路、茨城、清水、四日市、大阪、堺泉北、阪南、浜田、水島、広島、徳島小松島、高松、高知、下関、北九州、博多、苅田、志布志、平良、中城湾）
工業用地：12港（大船渡、酒田、相馬、茨城、阪南、尼崎西宮芦屋、水島、広島、高松、宿毛湾、北九州、苅田）