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ルフトハンザカーゴ、15年上期の輸送量0.5%増を確保

2015年7月10日 (金)

ロジスティクスルフトハンザカーゴは9日、欧州の主要貨物航空会社が低迷する中、今年度上半期の貨物・郵便輸送量が前年同期比0.5%増の81万1000トンになったと発表した。

貨物搭載率は67.6%で2.5ポイント低下。欧州、アジアで売上が微減となったものの、米国とアフリカの航路で貨物量を4%伸ばした。同社は期間中にブラジルの都市をネットワークに取り込み、今夏にはベトナムサービスの提供を計画している。

同社のピーター・ガーバー最高経営責任者(CEO)兼会長は「第2四半期(4-6月期)が再び厳しい市場状況になることは分かっていたが、慎重に市場を注視し、需要の変化に対して柔軟に素早く対応することで、航路事の収益性を維持した」と話した。