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運送業、迂回敬遠し受注制限する事業者も

トラストバンク、西和賀町の被災現場をドローンで空撮

2015年7月14日 (火)
トラストバンク、西和賀町の被災現場をドローンで空撮

▲2015年7月9日ドローンによる空撮 (出所:トラストバンク)

ロジスティクストラストバンク(東京都渋谷区)は14日、同社が運営するふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」で実施している、岩手県西和賀町への緊急災害支援に関連し、ドローンによる被災現場の空撮を行ったと発表した。

3月29日に土砂崩れが発生した西和賀町では国道107号線が封鎖され、交通手段を喪失した状態が続いている。

トラストバンクによると、封鎖の影響で運送業では迂回によって走行距離が長くなり、燃料代がかさんでしまうことから受注を制限、売上が減少傾向で厳しい状況に陥っているという。

西和賀町では断続的に続いていた崩落を食い止める作業を終了したものの、まだ国道107号線は土砂に埋もれた状況で、復旧には時間を要するとみられている。