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アマダ、東大阪市に関西テクニカルセンター竣工

2011年7月14日 (木)

拠点・施設金属加工機械メーカーのアマダは13日、大阪府東大阪市で関西テクニカルセンター(関西TC)が竣工したと発表した。西日本の顧客の技術的サービス機能強化を目的に建設したもので、10月のグランドオープンに向けて準備を進める。

 

完成すると東日本の神奈川県伊勢原市のアマダ・ソリューションセンターと合わせて技術拠点が東西2体制となる。

 

アマダは2010年4月から国内販売体制の大掛かりな再編を進めてきた。加工提案、技能教育、プレゼンテーション提案は神奈川県伊勢原市のアマダ・ソリューションセンターで行っており、関西以西の顧客は首都圏の顧客に比べ、より多くの時間をかけなければサービスを受けられない状態だった。

 

関西TCはこうした問題を解決し、顧客と緊密に交流するための施策で、10月からは関西以西でもより迅速なサービス、技能教育などが受けられるようになる、としている。

 

関西TCの敷地面積は4778平方メートルで、建物は鉄筋5階建て、延床面積5171平方メートルの規模。建設費は総額で28億円。アマダの主要ソリューションをすべて展示する。