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上村航機、神戸テクノ・ロジスティックパークに進出

2011年7月15日 (金)

拠点・施設神戸市はこのほど、神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)の製造工場用地に、上村航機(兵庫県加古川市)の西神戸工場が進出すると発表した。

 

上村航機は、加古川工場、明石市二見町に2工場を設け、航空機用、船舶エンジン部品、産業用ガスタービンエンジン部品の製造、組み立てなどを行っている。

 

今回、次世代を担う主力旅客機ボーイング787、エアバスA350-XWBに搭載予定のロールスロイス製ジェットエンジン(TRENT1000、TRENTXWB)に部品を提供する川崎重工業から、フロントケース、リアケースの加工製造の受注を受け、新工場を建設することとなった。

 

川崎重工業西神工場に近い地理的利便性や本社・加古川工場、二見工場との連携の良さ、操業環境などを評価し、進出を決めた。

 

■新施設の概要
進出場所:神戸市西区見津が丘5丁目3番1
敷地面積:8953.54平方メートル
建物面積:3255.30平方メートル
施設内容:工場
契約内容:土地売買契約
従業員数:20人
操業開始:2012年4月