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SBIベリトランス、ナビバードと提携、海外ECで決済・物流などで協業へ

2010年7月14日 (水)

国際SBIベリトランスは14日、日本商品を海外向けに販売するBtoCのECモール「JSHOPPERS.com」を運営するナビバードと業務提携し、中国人消費者向けECモール「佰宜杰.com(バイジェイドットコム)」のサポート・運用体制の強化を行ったと発表した。

 

SBIベリトランスは、中国人訪日客向けに日本での銀聯カード加盟店を紹介するショッピングナビゲーションサイトを皮切りに、主に中国を対象とした海外展開に注力しており、これまでに銀聯カード決済に対応したサービスを香港、中国以外で開始している。また、この決済方法を使った中国人消費者向けECモール「佰宜杰.com(バイジェイドットコム)」(http://www.buy-j.com)の運営も行い、アジア向けのEC展開を考える事業者を支援するコンソーシアム、「ECommerce for Asia Alliance」(ECAA)を設立するなど、ECのグローバル展開を推進している。

 

ナビバードは、日本商品を海外向けに販売するECモール「J SHOPPERS.com」の運営を行っており、台湾、香港、シンガポールなどのアジア地域のほか、オーストラリア、イギリス、アメリカなどの世界60か国の現地在住日本人が利用している。

 

SBIベリトランスは、ナビバードと業務提携することで、中国だけでなくアジア・世界全域へのECインフラサービスの提供を実現することが可能になる、としている。

 

第一弾として、既に7月1日から佰宜杰.comの一部運用をナビバードに委託し、サポート・運用体制を強化。また、次のステップとして決済、物流などで協業し、世界全域に向けたECインフラサービスの展開に向けて包括提携を進める方針。