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JR東海、3月に続き鉄道車両56両をミャンマーへ譲渡

2015年7月23日 (木)

荷主JR東海、3月に続き鉄道車両56両をミャンマーへ譲渡東海旅客鉄道(JR東海)は22日、紀勢本線、参宮線で8月1日から新型気動車(キハ25形2次車)の運用を開始するのに伴い、新型気動車との置き換えで今年度中に廃車する普通気動車をミャンマーに譲渡すると発表した。同国鉄道省からの要請を受けたもの。

ミャンマー鉄道省へ譲渡する車両はキハ40系41両、キハ11形15両の合わせて56両で、高山本線、太多線、紀勢本線、参宮線などで使用していた。6月29日に譲渡契約を締結し、段階的に引き渡し作業を進めている。

JR東海、3月に続き鉄道車両56両をミャンマーへ譲渡同社は3月にも同国へ車両を譲渡しており、この際に譲渡したキハ40系12両、キハ11形16両の合わせて28両の車両は5月にミャンマーへ到着。運用するために必要な改造工事を行った上で、7月から一部の車両が運転を開始している。