認証・表彰GROUND(グラウンド、東京都千代田区)は6日、再春館製薬所、再春館システム、BIPROGY、タクテックとの共同プロジェクトが、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)の2026年度ロジスティクス大賞で現場革新特別賞を受賞したと発表した。自律走行搬送ロボット(AMR)とデジタルピッキングシステム(DPS)をリアルタイムで連携させ、増員せずに出荷処理能力を2倍に高めた取り組みが評価された。
プロジェクトでは、再春館製薬所の発送センターにAMRとDPSを導入し、APIで接続した。ピッキングと搬送の役割を分けた独自のハイブリッド型運用を構築し、デジタル誘導による作業の高速化と、従来実施していた在庫チェック工程の撤廃を組み合わせた。
GROUNDはAMRの提供に加え、現場データの分析やシミュレーション、プロジェクト全体の管理、導入作業を担当した。BIPROGYが製品・ソリューションの販売を担い、タクテックがDPSを提供した。再春館製薬所と再春館システムは、現場運用やシステム連携の構築に参画した。
JILSは、現場特性を分析したうえでピッキングと搬送を最適化し、生産性向上だけでなく、品質維持や作業の属人化解消、物量増加に対応できる拡張性を確保した点を評価した。受賞事例は「自律型協働ロボットとデジタルピッキングのリアルタイム連携による、増員なき出荷生産性2倍増への挑戦」として公表された。
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