拠点・施設住友林業は6日、100%子会社のホームエコ・ロジスティクス(東京都新宿区)が神奈川県厚木市に物流拠点「厚木DC」を開設し、稼働を開始したと発表した。ホームエコ・ロジスティクスにとって初の自社運営型物流拠点で、住友林業グループや建材メーカーの物流機能を集約し、住宅資材の供給体制を強化する。

▲厚木DC(出所:住友林業)
厚木DCは、日本GLPが開発する大型物流施設「MARQ東名厚木」に入居する。倉庫規模は2316坪、7665平方メートル。構造材、内装材、住宅設備、断熱材、サッシ、管材・電材、太陽光発電設備、蓄電池などを取り扱う。メーカーごとに分散していた資材を集約し、保管から仕分け、現場単位での出荷までを一体で担う。
基幹拠点と地域拠点の役割を分け、幹線輸送と小口配送を最適化する。中継センター間で重複していた配送エリアの解消や、積載効率の向上、邸別配送の効率化を進める。保管型に加え、入荷した資材を保管せず仕分けて出荷する通過型物流への対応も視野に入れる。
拠点は東名高速道路・厚木インターチェンジ(IC)と新東名高速道路・厚木南ICに近接する。関東全域のほか、福島、新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重を含む15都県への配送が可能としている。住宅市場の縮小や資材の多様化、ドライバーの時間外労働規制への対応を背景に、住宅資材物流の集約と供給網の効率化を図る。
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