ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

トナミHD 4-6月期、運賃改善と燃料費低下で営業益5割増

2015年8月6日 (木)

ロジスティクストナミホールディングスが6日に発表した4-6月期連結決算は、運賃・料金単価の改善継続、燃料価格の低下などにより、営業利益が54.6%の増益となった。売上高経常利益率は前年同期の2.7%から4.1%へと改善した。

主力の物流関連事業は、消費税増税前の駆け込み需要の反動減から回復し、消費財・流通小売関連の取扱量が堅調に推移。実運送、利用運送、3PL事業で収受運賃・料金へのコスト転嫁や燃料価格の低下で部門利益が63.5%増加した。

中間期の業績予想に対する進捗度は、売上高が49%、営業利益が62.3%、純利益が61.2%と順調に推移している。

[トナミホールディングス]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
30,06029,4322.1%
営業利益
1,24580554.6%
経常利益
1,37293546.7%
当期純利益
91860352.0%