ロジスティクスヤマタネが7日に発表した4−6月期連結決算のうち、物流部門は国内外で堅調に推移し、増収増益となった。
消費税増税後の需要減退のあった前年に比べ、荷動きがやや持ち直した。部門売上高に占める利益の割合は、前年同期の14.5%から15.2%へと0.7ポイント上昇した。
棚卸し用ハンディターミナルのレンタル業務や棚卸し代行業務を柱とする情報部門は、売上高が29.3%の増収となり、営業損益も400万円の損失と前年同期から赤字幅を4900万円圧縮した。
[ヤマタネの物流部門]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)
2016年3月期第1四半期 | 2015年3月期第1四半期 | 増減 | ||
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売上高 | 5,336 | 5,093 | 4.8% | |
営業利益 | 810 | 738 | 9.8% |