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アルフレッサ、212億円投じ大阪市北区に新物流拠点

2015年8月18日 (火)

メディカルアルフレッサホールディングスは18日、アルフレッサが大阪市北区に新たな物流拠点「大阪物流センター」を竣工したと発表した。9月24日から稼働を開始する。

大阪物流センターは、多くの医療機関が集まる大阪の中心部に位置し、3万アイテムを超える豊富な在庫を持つ大規模な物流センターとして運用する。

医薬品市場が大きく変化し、物流機能の重要性が増すなか、厳格なセキュリティ管理、高機能な庫内管理システム(WMS)、高精度なトレーサビリティ機能を備え、センターに周辺の営業拠点を統合して素早く安定的に納品できる配送体制を整える。

また、災害発生時にも供給体制を維持するため、自家発電設備や地下給油タンクなどを設け、地域住民が利用できる非常用トイレの設置や飲料水などの備蓄品を保管する。

土地、建物、物流機器などを合わせた総投資額は212億円で、2万5417平方メートルの敷地に鉄骨造4階建て、延床面積4万5595平方メートルの建物を建設した。出荷能力は月間500億円。

■大阪物流センターの概要
所在地:大阪市北区長柄東2-9番46号
敷地面積:2万5417平方メートル
建築面積:1万5783平方メートル
延床面積:4万5595平方メートル
構造:鉄骨造・4階建て
保管品目:3万品目
設備投資額:総額212億円(土地、建物、物流機器など)
カバーエリア:大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
出荷能力:500億円/月
稼動予定日:2015年9月24日