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7月のコンビニ既存店客数が2か月ぶりに増加

2015年8月20日 (木)

調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は20日、7月のコンビニエンスストア売上高を発表した。西日本を除き、中旬以降は晴れの日が多く、平均気温も高かったため、全店・既存店の来店客数はともにプラスとなった。既存店は2か月ぶりに増加した。

また淹れたてコーヒーなどカウンター商材が好調に推移し、飲料やアイスクリームなどの夏物商材の売れ行きが好調で、全体の売り上げを押し上げ、売上高も全店・既存店ともに前年を上回った。

■店舗売上高(単位:百万円)

店舗売上高(税別)2015年7月2014年7月前年同月比(%)
全店ベース929,181884,1515.1%
既存店ベース848,507838,5361.2%

全店ベースは売上高9291億8100万円(前年同月比5.1%増)で29か月連続のプラス、平均客単価は605.5円で4か月連続のプラス、来店客数は15億3457万人(4.2%増)で52か月連続でプラスとなった。

既存店ベースでは売上高8485億700万円(1.2%増)で4か月連続のプラス、平均客単価が598.2円(1.1%増)で4か月連続のプラス、来店客数は14億1839万人(0.1%増)だった。