調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は20日、7月のコンビニエンスストア売上高を発表した。西日本を除き、中旬以降は晴れの日が多く、平均気温も高かったため、全店・既存店の来店客数はともにプラスとなった。既存店は2か月ぶりに増加した。
また淹れたてコーヒーなどカウンター商材が好調に推移し、飲料やアイスクリームなどの夏物商材の売れ行きが好調で、全体の売り上げを押し上げ、売上高も全店・既存店ともに前年を上回った。
■店舗売上高(単位:百万円)
店舗売上高(税別) | 2015年7月 | 2014年7月 | 前年同月比(%) |
---|---|---|---|
全店ベース | 929,181 | 884,151 | 5.1% |
既存店ベース | 848,507 | 838,536 | 1.2% |
全店ベースは売上高9291億8100万円(前年同月比5.1%増)で29か月連続のプラス、平均客単価は605.5円で4か月連続のプラス、来店客数は15億3457万人(4.2%増)で52か月連続でプラスとなった。
既存店ベースでは売上高8485億700万円(1.2%増)で4か月連続のプラス、平均客単価が598.2円(1.1%増)で4か月連続のプラス、来店客数は14億1839万人(0.1%増)だった。