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滋賀・近江八幡市に新工場

岩谷産業、カセットボンベ製造を国内自社運営に転換

2015年8月21日 (金)

荷主岩谷産業は20日、カセットコンロの燃料として使用されるカセットボンベの生産工場を滋賀県近江八幡市の同社「滋賀ガスセンター」内に建設すると発表した。

これまでカセットボンベの調達は、大半を海外メーカーへの製造委託(OEM)していたが、より品質管理の行き届く安定した供給体制、為替変動による調達コストリスクの是正を図るため、国内に自社の工場設備を保有し、製造することにした。

新工場は2016年4月に稼働を開始し、年間2500万本のカセットボンベを製造する。

■新工場の概要
建設予定地:滋賀県近江八幡市長光寺町(滋賀ガスセンター内)
建築面積:3800平方メートル
工場概要:カセットボンベの製造
製造本数:2500万本/年