拠点・施設日本ロジスティクスファンド投資法人と資産運用会社の三井物産ロジスティクス・パートナーズは1日、首都圏で賃貸物流施設4物件を取得するとともに、これらの施設を利用する企業と賃貸借契約を結んだと発表した。取得額は合わせて88億円で、鑑定評価額の101億円を13億円下回った。
9月4日に「千葉北物流センター」をJA三井リース建物から、11日に「千葉北物流センターII」を合同会社スピカから、同じ日に「浦安千鳥物流センターIII」を合同会社ベガから、10月1日に「座間物流センター」を特定目的会社シリウスから、それぞれ新規に取得する。
11日以降に取得する3物件は、三井物産ロジスティクス・パートナーズが優先取得権を行使して取得する。
千葉北物流センターは日立物流が、千葉北物流センターIIは東芝ロジスティクスが、浦安千鳥物流センターIIIは1社(社名非公表)が、座間物流センターはトーカイ・パッケージングシステムがそれぞれ全棟を利用する。