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日本郵船、こんどはマラッカ海峡で23人救助

2011年8月4日 (木)

話題23人を救助したIKARUGA日本郵船は3日、同社所有コンテナ船「IKARUGA」が7月30日、マラッカ・シンガポール海峡で衝突したばら積み船の乗組員23人を救助したと発表した。

 

同船は、スリランカのコロンボ港からシンガポール港へ向けて航海中の7月29日午後11時50分(現地時間)ごろ、他船と衝突したばら積み船からの遭難信号を受信した同国船舶交通情報センターから連絡を受けて、直ちに現場に急行した。

 

30日午前0時48分(同)ごろ、マラッカ・シンガポール海峡の衝突現場付近で救助活動を開始し、同日午前2時10分(同)ごろ、ばら積み船から降下されたライフボート2隻に避難していた乗組員23人(ブルガリア人1人、ウクライナ人8人、フィリピン人14人)全員を救助した。

 

救助された23人は健康状態に問題はなく、同日午前10時50分(同)ごろにシンガポール港で全員無事下船した。同社では7月29日にも、オーストラリア東岸沖で遭難した小型船に乗っていたフランス人男性2人を救助しており、2日続けて救助活動に貢献した。