サービス・商品KiteRa(キテラ、東京都港区)は5日、社内規程DX(デジタルトランスフォーメーション)で培ったルール管理の仕組みを発展させ、企業のガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)を統合的に支援する「KiteRa GRCプラットフォーム構想」を本格始動したと発表した。規程だけでなく、マニュアルや手順書、監査業務まで対象を広げ、AI(人工知能)を活用してルール整備と遵守体制を一元管理する基盤を構築する。
同社は、法令や社内ルールが複雑化する中で、最新情報の把握や現場運用のばらつきが経営リスクにつながっている点を課題と位置付ける。プラットフォームでは「正しいルール」と「正しく守られている実態」をクラウド上で同期させ、意思決定の迅速化や不正・不祥事の未然防止を狙う。
構成要素は、規程管理や監査業務をDX化する実務者向けアプリ、レギュレーション情報を集約するデータ基盤、従業員がルールを検索・活用できるアプリの3層構造とした。生成AIを活用し、規程案作成や監査項目提案、ルール検索の高度化も進める。
先行施策として、労務監査クラウドを手がける全国労務診断協会をグループ化し、監査領域を強化。社内規程以外の公式文書を一元管理する新アプリや、生成AIなど外部ツールと連携するMCPサーバーの提供も3月から順次開始する。
同社は今後、バックオフィス全体のGRC業務を横断的にDX化し、ルール整備から運用、監査までを循環させる統治基盤の確立を目指す。企業リスク管理を日常業務に組み込むインフラとしての展開を進める。
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