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関東地整局、常総市の市道で啓開作業

2015年9月14日 (月)

環境・CSR関東地方整備局は13日、災害対策基本法に基づき、茨城県常総市道上に放置していた車両を移動させ、緊急車両が通行できるようにする道路の啓開作業を実施した、と発表した。

台風第18号などに伴う災害で市内の道路上では、動かなくなったとみられる車両が放置されており、緊急車両や災害復旧に必要な車両の通行の妨げとなっているため、関東地方整備局が同市の要請を受け、浸水が収まった地区で放置車両の状況調査を行った上で、放置車両を移動させた。

災害対策基本法では、道路管理者が指定を行った道路上に、放置された車両は移動することができるよう定められており、12日に市内全域の市道が同法による指定を受けていることから、市道上に放置された車両の移動が可能となっている。

関東地方整備局では、14日以降も、常総市と連携して放置車両の移動を行い、道路の啓開作業の支援を通じて復旧に努めるとしている。