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メガネスーパー、12月にメガネ型端末の試作品発表

2015年9月29日 (火)

サービス・商品メガネスーパーは、デジタルデバイスOEMメーカーのザクティから技術面で監修を受け、商品企画化を進めてきたメガネ型ウェアラブル端末のプロトタイプ実機を12月に発表する。

メガネスーパー、12月にメガネ型端末の試作品発表

メガネ型ウェアラブル端末は、企業による活用を想定したBtoB領域を中心に開発競争が展開されており、同社はプロジェクト初期の段階で一般生活者による活用を想定して検討を進め、2015年夏のプロトタイプ発表を予定していた。

しかし、検討を重ねるごとに「早期の段階ではBtoB領域の事業機会の方がより大きい」と判断。事業機会を明確に特定したとして、まずはBtoB領域で先行してプロトタイプの開発を進めることとした。

開発に際しては、特にBtoBでの実用シーンで一定水準以上の「見え心地」が求められる点に配慮したデザインを採用。一方、情報を入力するためのデバイスは有線・無線形式で脱着し、使用側の状況・目的に合わせて、活用範囲を広げられるようにする。

当初は早期の拡販が見込まれる倉庫・物流センターなどの物流領域を中心に、今年度中に数社への納入を見込む。教育、翻訳、エンタテインメント、農業・畜産など各領域に精通した専門家と連携し、商品展開を図る業種・業態を拡大していく計画。