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全ト協、東名トレーラ横転事故受け安全確保を要請

2015年10月8日 (木)

ロジスティクス全日本トラック協会(全ト協)は7日、横浜市緑区長津田町の東名高速道路横浜町田ICから下り本線に合流する左カーブで軽油14kl(キロリットル)とガソリン10klを積載していたタンクセミトレーラが横転する事故が6日に発生したことを受け、都道府県トラック協会に対し、事業用自動車の安全確保の徹底を会員事業者に周知するよう要請した。

この事故では、タンクセミトレーラが道路右側のガードレールに衝突・横転し、40代の運転者が死亡。積載していた軽油などが道路に流出し、7時間以上にわたって通行止めとなった。

事故が発生した6日には、時を同じくして国土交通省が「重大事故は自動車運送事業社の最大の使命である輸送の安全を脅かし、結果、国民の生命、身体、財産を害するとともに、運送事業そのものの社会的信頼を大きく失墜させる」として、全ト協に「事業用自動車の安全運行の徹底」を周知するよう求める文書が出されている。