全ト協、11/16から正しい運転･明るい輸送運動

環境・CSR全日本トラック協会は11月16日から来年1月10日まで、都道府県トラック協会とともに、60回目となる「正しい運転・明るい輸送運動」を実施する。

今回は6つの事故防止に関する重点項目を含め、15項目にわたる取組内容を定め、国土交通省が年末年始に行う安全総点検に協力、ウェブサイトやラジオ、業界新聞などで趣旨や実施計画の周知を図る。

取組内容のうち、事故防止に関する重点項目として、（1）飲酒運転の根絶（2）追突事故・交差点における事故防止の徹底（3）過労運転防止の徹底（4）確実な点呼の実施（5）携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底（6）健康診断の受診の徹底――を掲げる。

このほか、荷役作業時の安全確保の徹底、高速道路における事故防止の徹底、車両の安全性確保の徹底、降雪時期における輸送の安全確保の徹底、正しい積み付け・固縛方法の徹底、エコドライブの推進、運輸安全マネジメントの徹底、安全意識の高揚、輸送品質・サービスの向上にも取り組む。